M-1グランプリ(エムワングランプリ)決勝戦といえば、芸人たちがいつか立つことを夢見て目指すお笑いの舞台ですね!
しかし歴代のM-1決勝戦のネタの中には、審査員に酷評されたネタもあるんです。
そこで今回はM1の審査で付けられた歴代最低点からワースト6をまとめてみました!
最低点1位が誰なのか気になりますね!
審査員たちの心に響かなかったのは誰のどんなネタなのでしょうか?
というわけで今回はM1歴代の最低得点ネタを見ていきましょう!
M-1グランプリ歴代最低点ワースト6!
名古屋から進んだ先生のコンビの取材でM1の2回戦に来ています! #M1グランプリ pic.twitter.com/XwUZntRqPh
— 小原智恵 (@chiekohara1004) October 28, 2020
それでは早速M1歴代最低得点のネタをご紹介しましょう!
まずは第6位を2つご紹介します!
第6位:フットボールアワー【535点】
歴代王者を振り返る👑
3代目王者(2003)【フットボールアワー】
M-1史上最速コンビ結成4年目で王者の称号を手にした実力派漫才師。
結成2年目から3年連続出場を果たしたその実力は折り紙付き!
後藤さんの例えツッコミは芸人内でもトップクラスであり、今やバラエティの人気者です🌟 pic.twitter.com/g2KsivaIh0— M-1大好きアカウント (@M1_love_account) June 4, 2020
まずは第1回大会に出場したフットボールアワーです!
この時まだ結成2年目だったのにも関わらず、決勝ファイナリストに選ばれたんですよね。
しかし、これと言ってネタの方向性が定まっておらず、あまり良い評価を貰えなかったようです。
翌年の2002年にもファイナリストとして出場していますが、1年間でかなりの成長を遂げたという意見が多かったです!
初めての舞台ということもあり、勝手が分からなかったのも原因かもしれませんね。
その後第3回大会では優勝を果たしていますし、優勝まで3年間連続で出場したというのは才能が認められた証拠ともいえるでしょう!
第6位:スピードワゴン【535点】
私は正直言ってスピードワゴンの漫才に出会ったことを後悔してる
だってこんなに面白い漫才見たら、他のコンビの漫才見れなくなるぜ!忘れたくなくて何度も配信見返してます。クールで熱いスピードワゴンかっこいい。すきになってもいいですか?#やすとものいたって真剣です#らいす坊やに恋してる pic.twitter.com/DK6W46e9o9
— Rose♥︎G (@sugar_g0322) September 17, 2020
2001年出場のフットボールアワーと同率点数を叩きだしたのはスピードワゴンです。
2002年に出場した際、535点を獲得しました。
敗者復活戦を勝ち抜いたスピードワゴンなのですが…。
『ヒーロー戦隊』のネタをやったんですが、審査員の立川談志さんから50点と酷評を受けましたね^^;
【#立川志らく の師匠 談志が審査員をしていた時の #M1 2002】#スピードワゴン にまさかの50点をつける #立川談志。スピードワゴンには申し訳ないけどいま見ると面白過ぎる。関西漫才界の大御所中田カウス、島田洋七の両師匠も何も言えんぐらいピリピリしてる。#M1グランプリ pic.twitter.com/qdH2wLtW8G
— ターシー!(ブログ毎週更新中) (@tashiroaska) December 5, 2018
「下ネタが嫌いだから」という理由でこの結果となったようです。
ド下ネタというわけでは全然なかったんですけどね^^;
審査の場も凍り付いてしまいましたし、スピードワゴンが一番辛い気持ちだったのは間違いないでしょう。
第4位:ダイノジ【534点】
今でこそ岡井ちゃんが話しやすい芸能人no.1のダイノジ大谷さんですが、かつてはM-12002のファイナリスト…というのは周知の事実だけども、岡井ちゃんが生まれた1994年にコンビ結成したというのはまだあまり知られていない… pic.twitter.com/FdmVzHw7cw
— たやや (@tayaya19811216) July 27, 2016
続いて第4位の発表です!
第4位は2002年の第2回でダイノジが出した534点です。
結婚ネタ、火事ネタでしたが、オチがいまいちピンとこないと感じた人が多かったようです^^;
最後につなげる一世風靡の踊りが長すぎたことも、飽きが来てしまう原因となったようですね。
オチにしても踊りにしてもハマる人にはハマったようですが…
万人受けというわけではなかったことで、最低得点になってしまったのでしょうか。
第3位:キングコング【528点】
M-1無冠のレジェンド🎖その①
【キングコング】
01年7位、07年3位、08年8位
コンビ結成2年目にしてM-1の決勝に進出したスーパールーキー。その勢いある漫才としゃべりの達者さは新人とは思えない完成度でした!
現在はお互い漫才以外の道で成功していて、その才能は留まるところを知りません💫 pic.twitter.com/Ogl97caamN— M-1大好きアカウント (@M1_love_account) June 13, 2020
第3位は2001年に出場したキングコングです!
当時まだ20代前半ということもあり、コミカルな動きが面白かったと言われているキングコング。
結成わずか2年だったこともあり、経験不足がこの結果を招いたのかもしれませんね。
『合コン』をテーマとしたネタを披露しましたが、審査に心にはあまり残らなかったのでしょうか。
キングコングのネタはどちらかがしゃべり倒すというより、ボケもツッコミも同じくらい喋りをテンポよく続けるネタです。
どちらかというと新しい感じのボケとツッコミの掛け合いなので、第1回大会には不向きだったのかもしれません。
第2位:アメリカザリガニ【525点】
<M1豆知識>
M1第一回目から3回目まで決勝連続出場のアメリカザリガニ!2004、2005大会は出場せず、決勝経験者の中で予選敗退経験はなく決勝進出率100%の記録をもつ数少ないコンビ。所属は松竹芸能。#M1グランプリ #アメリカザリガニ pic.twitter.com/Xhfj5PrIpa
— にこにこ (@milkeyegao) October 9, 2018
第2位は2002年の第2回大会で『カーチェイス』のネタを披露したアメリカザリガニです!
ボケとツッコミのテンポが合わないことを売りにしたネタなんですが、この時は特に合わなかったと言われています。
当時は正統派漫才が好まれていた可能性も高いので、アメリカザリガニのネタは異質に見えたのかもしれませんね^^;
第1位:チュートリアル【483点】
歴代王者を振り返る👑
6代目王者(2006)【チュートリアル】
1stラウンドで審査員全員からの最高評価、最終決戦では満票を獲得し史上唯一の完全優勝を果たしたコンビ。
最終決戦で披露した「チリンチリン」はまさに完璧といっていいほど素晴らしいネタでした✨
徳井さんのサイコさが滲み出る漫才でした! pic.twitter.com/zOx9vOl9cC— M-1大好きアカウント (@M1_love_account) June 5, 2020
さて、ではM-1グランプリ決勝の歴代最低点ランキング第1を見てみましょう。
M1で歴代最低点を叩きだしたのは、チュートリアルです!
なんと500点を切り、483点をマークしました!
ちなみにチュートリアルがこの点数を叩きだしたのは、2001年開催の第1回大会でのこと。
『おとぎ話』のネタをやったんですが、緊張の方が勝ってしまったようです^^;
しかし、それはチュートリアルに限ったことはありません!
初回ということもあり、審査員からも並々ならぬ緊張感が漂っていたそうですよ!
そんな中でいつも通り漫才を!と言われても無理がありますよね^^;
この時は2人から感じられる緊張感も、福田さんのテカリ具合も凄かったですw
第6回大会には優勝したチュートリアルですから、この第1回大会の失敗からたくさんのことを学んだんじゃないでしょうか!?
まとめ
2回戦「よしもと祇園花月」、
場内満席にて開演!
本日は45組が出場します。
熱い戦いにご期待ください!#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/a0pGNzKkR3— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) October 28, 2020
今回はM1歴代最低点ランキングをご紹介しました!
歴代最低点から順にワースト6をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
ただここで1つ補足しておきたいことがあります!
それは、歴代最低得点を叩きだしたネタがどれも第1回、第2回大会で披露されたものだということ。
この時はM1が始まってまもないこともあり、緊張感が凄かったものと考えられます。
また、審査する側も基準が分からず、厳しめの点数を付けていたようですね!
実力を発揮できない中で厳しく評価されたら点数が少なくなってしまうのは仕方ありませんよね^^;